【大学受験】【数学】東大生が教える参考書の進め方

勉強法

みなさん、こんにちは! ましろです

春休みも終盤にさしかかり、高校生の皆さんもそろそろ受験勉強を始める時期ではないでしょうか。

「どうやって問題集進めたらいいか分かんな〜い」「勉強法だれか教えてくれ〜」

皆さんの思いが手に取るようにわかります。かくいう私もそうでしたからね

そこでこの記事では、おすすめの参考書の進め方(数学編)を紹介します!

その方法とはずばり!!!!

「4周すること」です!!!

「え!?それだけ?」なのと思うかもしれませんが、それだけです笑

ただし、がむしゃらにやっても、意味はありません。

そこで「何をどうすべきか」を皆さんに紹介します。

目指せ数学偏差値70!!

1周目【0%→50%】

まずは記念すべき1周目。

1周目では、全ての問題に一旦手を付けてください!!!

前のページからでも好きな分野からでも構いませんが、とにかく一旦全部問題文だけでも読んでください

もちろん全部初見問題ですから、解けない問題が大半だと思います。

それでいいんです! 最初から全部解けたらその参考書やる意味ないですから笑

問題文を読む→少し考える→分からなかったら解答解説を読む って感じです

解答解説を読んだみなさんはおそらく

「まあ解説を読めばわかるよ」って思ったことでしょう

それでは数学は一生できるようになりません!!

解答解説を読む時に最も大事なことは……

どうすれば初見で解けたか?を考えることです

「点と直線の距離の公式忘れてたな〜」「漸化式のパターンが頭に入ってなかったな〜」

あるいは「n=1,2,3と順番に試してたら法則に気づけたな〜」とか色々原因はあるでしょう

その気づきが最も大事なんです!

そしてその反省点をノートにまとめておいてください!

1周目はかなり時間がかかります。ですが、1周目が最も大事です。

ノートにまとめた反省点の改善こそが数学強者への最短経路なんです!!

1,2周目ではとにかく弱点を探すことに注力してください!

2周目【50%→75%】

さて、お次は2周目です。

2周目も一旦全部解いてみてください

そうすると気づくはずです

「あれ、半分くらい解けてる!?」

2周目で半分解ければ上出来です。3~4割くらい解ければ全然okです。

ここで3周目のために、間違えた問題や分からなかった問題には×印でも付けておきましょう。

解いた後は、1周目の反省点リストのうち改善されたものは消していきましょう。

そうすることで自分の本当の弱点が見えてきます。

(もちろん解答解説は読んでしっかり理解してください。)

3周目【75%→90%】

3周目ともなると、問題の初見感は薄れてきますよね。

3周目で大事なことは、弱点の発見ではなく弱点を潰すことです。

ですから3周目では、2周目で間違えた問題、分からなかった問題だけ解きましょう。

分からなかった問題には印を付けておきましょう。

4周目【90%→100%】

いよいよラストの4周目です。

3周目で間違えた問題を解いていきます。

もちろん1つ残らず全部解けるなんて思ってはいません。

ですが、この時点でほとんどの問題のエッセンスは掴んでいるはずです。

反省点リストはとっておいてテスト前に見返したりするだけで十分です。

まとめ

1,2周目は全ての問題に目を通す。3周目と4周目は間違えた問題だけを解く。

これが私の大学受験、公認会計士試験を通じて言える最高効率の進め方といえます!

参考書を特にあたって最も意識してほしいのは

「間違えた問題にこそ価値がある」

「どうすれば初見で解けたかを考える」

ということです。

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